中野区町会連合会

令和5年度宿泊研修会を実施しました

今回の宿泊研修会は、令和5年11月16日(木)～18日(金)の1泊2日で、総勢59名バス2台に分乗し、福島県いわき市を訪問しました。

本年が関東大震災100年という節目にあたることもあり、未曽有の災害を実際に体験した震災語り部の方から、直接、その記憶や教訓を伝授いただき、より一層の地域防災力の向上に役立てることを目的とした研修会でした。

まずは、「いわき震災伝承みらい館」を訪問し、東北大震災の「記憶と教訓を未来につなぐという」テーマによる、パネル展示、被災現物展示、津波や復旧・復興の映像等を見学・視聴しました。

また、津波被害について、震災語り部の方からバスの車上にて被災した現場や復興後に整備された防災公園などを巡りながら、震災当日のお話しをうかがいました。

実体験によるお話しは、とても迫力があり、あたかも当日被災場所にいたかように感じられ、自然災害の恐ろしさを実感するとともに、私たちも地震などに対して、常日頃から防災意識をもつ重要性を考える機会となりました。

宿泊研修会としては、コロナ禍の影響により令和元年以来の実施となりましたが、成功裏に終えることができました。