令和7年度宿泊研修会を実施しました
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- 2025年11月21日
今回の宿泊研修会は、令和7年11月17日(月)~18日(火)の1泊2日で、総勢60名バス2台に分乗し、新潟県小千谷市の「おぢや震災ミュージアムそなえ館」を訪問しました。
こちらの施設は、2004年10月23日に起きた新潟県中越大震災の経験と教訓を蓄積、伝承し地域を担う防災人財の育成支援や次の被災地へ受け継ぐための「そなえ」を共に学び共に考える「防災学習研修施設」として運営されています。始めに、4D映像を視聴しながら新体感型地震動シミュレーションシステムの体験をした後、「そなえ館」職員の方から、中越大震災後のビニールハウスでの避難生活の様子等の説明を受けました。
その後、小グループに分かれて、3日後に台風が来て、豪風による川の氾濫が予想される想定で、町会として地域防災をどうしたらよいか、意見交換を行いました。台風においては、予報技術の進歩によりある程度の確度で予測が可能となってきていますが、地震に関しては現状では予測が不可能なため、事前の「そなえ」を、町会・自治会としても日頃から準備しておくことが、重要であると改めて考える機会となりました。








